B17-「Why型思考」が仕事を変える鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」

緒言

「行き先」だけが決まっていても何を得るために行くのかが不明確な「視察旅行」、実態にそぐわないのに「規則通り」に行動することしかできないマニュアル人間、お客様から言われた要求を「そのまま聞くだけ」の御用聞き営業マン…

自分の職場の中にもこのような人間は山ほどいますが、硬いとは思っていますが、自分の母国中国にはもう一つの極端で、「いつでも最短ルートで行こうとする」人間ばかりで逆にストレス溜まるわ。俺、日本の職場に似合うかも。

分厚さだけは立派だが「メッセージ」のない資料……等々挙げだしたら切りがありませんが、これらは全て「WhyなきWhat病」が根本にあります。

最初の時点からすでに読む気がなくなるパッタンですね。自分も昔TDS作成する際、何ページの技術内容を書き込んで、読む側として実際何を言いたいのかは不明のままです。量ではなく質の方が重要です。

何十年も「そういう決まりだから」という理由で存続している制度や、環境変化に適応できていない「縦割り行政」、出席率だけはいいものの目的意識の希薄な学生、試験で高得点をとることが目的と化した受験勉強等、ビジネス界以外でも「WhyなきWhat病」の事例には事欠かないのではないかと思います。

サラリーマンなので、特に縦割り行政の場合は聞くかもしくは仕事を辞めるかしかないですが、できるだけは自分の考えを伝えた方が良いと思います。

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